Bi'laxsコラム
生理用ナプキンがないときはどうする?在宅時・外出先での対処法を解説
生理用ナプキンがないときに「どうすればいいのか」と不安になる人は少なくありません。
ここでは、在宅時・外出先で生理用ナプキンがなかったときの対処法や、生理用ナプキンがないトラブルを避けるための事前準備などについて詳しく解説していきます。
この記事を読むことで、生理用ナプキンがないときも自分に合った代用品を見つけられるでしょう。生理ナプキンがないトラブルを乗りきりたい人は、ぜひ参考にしてください。
【この記事でわかること】
● そもそも生理(月経)周期とは?
● 在宅時に生理用ナプキンがなかったときの対処法
● 外出先で生理用ナプキンがないときの対処法
● 夜用の生理用ナプキンがなかったときの対処法
● 生理用ナプキンがないトラブルを避けるための事前準備
そもそも生理(月経)周期とは?
生理周期とは、生理開始から次の生理が開始する前日までの期間です。正常な生理周期は25〜38日とされていますが、普段のサイクルからずれてしまうことがあります。
女性の身体はデリケートで、ストレスや環境の変化などの影響を受けて、ホルモンバランスが乱れやすいためです。
「毎月生理が来ない」状態や「生理周期が不規則である」状態の女性は少なくありません。特に、生理周期が24日以下を「頻発月経」、生理周期が39日以上を「稀発月経」と呼びます。
生理周期がいつも不定期な人や、2ヶ月以上生理が来ない人は、思いがけない病気が潜んでいる可能性があるので、婦人科の受診を検討しましょう。
在宅時に生理用ナプキンがなかったときの対処法
「在宅時に生理になってしまったけれどナプキンのストックがない」といった場合、家庭にあるものを生理用ナプキンの代用品として活用できます。
- ティッシュペーパー・キッチンペーパーで代用する
- トイレットペーパーで代用する
- 不要になった布で代用する
- 下着をラップで包む
上記4つの対処法を詳しく解説していくので、在宅時の急な生理で困ったときは試してみましょう。
ティッシュペーパー・キッチンペーパーで代用する
ティッシュペーパーやキッチンペーパーには吸水性があるので、ナプキンがないときの代用品として使えます。
特にキッチンペーパーは、吸水性だけでなく耐久性も優れているので、ティッシュペーパーよりもおすすめです。
しかし、生理用ナプキンほどの耐久性がないので、長時間の使用には適していません。あくまで、生理用ナプキンを入手するまでの応急処置と認識しましょう。
トイレットペーパーで代用する
トイレで生理に気づき、「咄嗟にトイレットペーパーを折りたたんでナプキンの代用品として使った」という人は少なくありません。
トイレットペーパーは水に流せるので、後処理が簡単に済むのも嬉しいポイントです。
しかし、トイレットペーパーは水に弱いので、溶けてしまうことがあります。また、充分に経血を吸収できず、下着や衣類を汚すリスクもあります。
トイレットペーパーの使用は短時間に限り、できるだけ早く生理用ナプキンと取り替えましょう。
不要になった布で代用する
古くなって使わなくなったミニタオルや、衣類の端切れなどが自宅にあれば、即席の布ナプキンを作れます。
吸水性が高く、肌に優しい素材であるコットンを選ぶのがおすすめです。折りたたむだけで手軽に用意できる上、紙製品よりも耐久性に優れています。
また、内側にコットンやキッチンペーパー、吸収性のある布などを挟み込むと、厚みが増して使い心地が良くなるでしょう。
下着をラップで包む
ティッシュペーパーやキッチンペーパー、トイレットペーパーなど紙製品を生理用ナプキンの代用にする場合、経血が漏れてしまうおそれがあります。
そのため、ショーツのクロッチ部分をラップで包んで防水仕様にするのがおすすめです。
「お気に入りの下着を汚したくない」という人でも、安心できるでしょう。
外出先で生理用ナプキンがないときの対処法
「生理用ナプキンのストックを持ち歩いていなかった」や「いつもより生理が早かった」など、想定外のトラブルによって、困ってしまう人は少なくありません。
- ティッシュペーパー・トイレットペーパーで代用する
- ミニタオル・ハンカチで代用する
- コットンで代用する
外出先で生理用ナプキンがないときの3つの対処法を解説していくので、外出先で生理になって困った際は取り入れてみましょう。
ティッシュペーパー・トイレットペーパーで代用する
外出先で生理になったら、ひとまずティッシュペーパーやトイレットペーパーを生理用ナプキンとして代用するのがおすすめです。耐久性を重視したいなら、ティッシュペーパーを選びましょう。
また、トイレットペーパーはトイレに流せるので、後処理に困らずに済みます。
ただし、紙製品は生理用ナプキンよりも耐久性や吸水性が劣るので、長時間の使用はおすすめできません。経血量が多いと吸水しきれなくなり、下着や衣類を汚してしまう心配もあります。
こまめに新しいものに取り替えるか、早めに生理用ナプキンを購入しましょう。
ミニタオル・ハンカチで代用する
清潔なミニタオルやハンカチを折りたためば、布ナプキンの代用品として使えます。吸水性や耐久性も優れており、厚みがあるので使い心地の良さや安心感があるでしょう。
内側にトイレットペーパーやティッシュペーパーを挟み込めば、吸収力のアップも期待できます。ただし、陰部に触れるため、汚れたタオルやハンカチは使わないようにしてください。
コットンで代用する
メイク用のコットンを持ち歩いていれば、生理用ナプキンの代用品として役立ちます。
トイレットペーパーやティッシュペーパーで作った即席ナプキンの内側に、コットンを挟み込むことで、経血をしっかり吸収できるでしょう。
ただし、トイレットペーパーのようにトイレに流すと、詰まってしまうおそれがあります。使用後のコットンを処分する際は、サニタリーボックスへ捨ててください。
夜用の生理用ナプキンがなかったときの対処法
就寝中は、寝返りや仰向けの姿勢になることで経血がお尻を伝って漏れてしまうことがあります。
経血漏れを防ぐために夜用ナプキンは人気の高いアイテムですが、うっかりストックを切らしてしまう人は少なくありません。
- 昼用ナプキンを重ねる
- 産褥パッドで代用する
- 子供用のおむつを利用する
- バスタオルや防水シーツを敷く
夜用の生理用ナプキンがなかったときの4つの対処法を詳しく解説していくので、就寝中の経血漏れが心配な人は試してみましょう。
昼用ナプキンを重ねる
昼用ナプキン1枚では面積が小さいので、寝ている間の経血をしっかり吸収できない場合があります。
経血が漏れて下着やパジャマ、寝具を汚してしまわないように、以下のように昼用ナプキンを重ねて貼る方法がおすすめです。
貼り方 | おすすめの人 |
1枚を縦、2枚目を横にしておしりの部分に貼る | 後ろ側に経血が漏れやすい人 |
縦にした1枚目の前後に、横にした生理用ナプキンを1枚ずつ貼る | 経血量が多く、前後に経血が漏れてしまう人 |
生理用ナプキンを縦に2枚貼る | 比較的経血量が少ない人 |
生理初日や生理終わりかけなど、比較的経血量が少ない日なら、経血漏れを防げるでしょう。
産褥パッドで代用する
もし産褥パッドの残りが自宅にあるなら、生理用ナプキンの代用品として使ってみましょう。
産褥パッドは悪露を吸収する目的で作られているため、経血もしっかり吸収できます。
腰付近までしっかりカバーしてくれるので、産後に経血量が増えた人でも安心です。
子供用のおむつを利用する
「夜用ナプキンのストックがないけれど、育児中で買いに行けそうにない」という人は、子供用のおむつで代用してみましょう。
中にはお尻をしっかりカバーしてくれる安心感から、介護用おむつを夜用の生理ナプキンの代用に使っている人もいます。
生理用ナプキンに比べて子供用のおむつは吸水性が劣るものの、緊急時の代用品として使うのであれば大きな問題はありません。
バスタオルや防水シーツを敷く
代用品は夜用ナプキンよりも経血漏れする可能性が高いので、ベッドが汚れてしまったらどうすればよいか不安な人は、あらかじめバスタオルや防水シーツを敷いておくと安心です。
特に、古くなったバスタオルや、汚れの目立ちにくい濃い色のバスタオルなら、経血が漏れてしまっても気になりません。
寝具が汚れるのを避けられるだけでなく、寝具への汚れを気にせずぐっすり眠れるでしょう。
生理用ナプキンがないトラブルを避けるための事前準備
手元に生理用ナプキンがない状態で生理が来てしまうと、心もとない気持ちになるものです。
そのため、生理ナプキンがないというトラブルが起こらないように、あらかじめ事前準備をしておきましょう。
- 生理周期を把握しておく
- 布ナプキンを用意する
- おりものシートをつける
- 吸水ショーツを活用する
- 予備を常に持ち運ぶ
生理用ナプキンがないトラブルを避けるための5つの準備を詳しく解説していくので、急な生理で困らないように取り入れてみましょう。
生理周期を把握しておく
生理周期を把握しておけば、生理予定日がいつごろなのかわかるので、あらかじめ生理用ナプキンを準備できます。
生理周期を把握するのにおすすめの方法は、主に以下の通りです。
- 手帳やカレンダーに生理が始まった日を毎月書く
- 生理アプリを使用する
- 毎日の基礎体温を計測・記録する
生理を3回ほど続けて記録すれば、おおよその生理周期を計算できます。生理周期は女性の健康状態を知る指標の1つでもあるので、健康管理のためにも把握しておきましょう。
布ナプキンを用意する
布ナプキンは洗濯すれば繰り返し使えるので、環境への優しさから注目を集めています。また、布ナプキンは肌に優しい素材でできており、生理時のムレや臭いも気になりにくいといえます。
生理用ナプキンでかぶれてしまう人や、生理中の不快感を解消したい人に適しているでしょう。
ただし、外出先で取り替えた布ナプキンを持ち歩く必要があるほか、洗濯の手間もかかります。生理用ナプキンを使い慣れている人は面倒に感じることがあるので、試しに1つ用意してみましょう。
おりものシートをつける
生理予定日が近くなったら、念のため生理用ナプキンをつけておくと安心感がありますが、生理用ナプキンは分厚くて不快に感じる人もいます。
不快感が気になる人は、生理用ナプキンよりも薄手で、違和感が生じにくいおりものシートがおすすめです。少ない経血量なら問題なく吸水できるので、下着や衣類を汚す心配はありません。
ただし、生理用ナプキンほど吸水力は高くないので、経血量が多い人には向いていません。
また、経血量が少ない人でも、生理がきたことに気づいたら、早めに生理用ナプキンに付け替えたほうがよいでしょう。
吸水ショーツを活用する
吸水ショーツは新しい生理用品として注目されています。吸水性や漏れ防止機能があるショーツのため、急な生理でも対応可能です。
また、履き心地は一般的なショーツとほとんど変わらず、普段通り快適に過ごせます。
生理前に生理用ナプキンやおりものシートをつけるのが煩わしい人におすすめです。
予備を常に持ち運ぶ
生理予定日は体調や環境の変化など、些細な変化でずれやすいものです。特に、生理周期が不安定になりやすい人は、生理前になってから買うのでなく、普段から自宅にストックしておきましょう。
また、生理用ナプキンを1〜2枚ほど常に用意して持ち歩いていれば、予定外の生理でも慌てずに対応できます。最近では持ち運びしやすいように、薄手タイプの生理用ナプキンも販売されているので、荷物を増やしたくない人におすすめです。
予備のナプキンがあれば災害時にも安心なだけでなく、友人や同僚が急な生理で困った際も助けになります。
生理用ナプキンに関するよくある質問
生理にまつわる話題はデリケートなため、疑問があっても人には相談しにくいものです。ここでは、生理用ナプキンに関するよくある質問を紹介していきます。
- 生理用ナプキンを変えないことで病気のリスクはある?
- 生理用ナプキンや代用品は水に流してもいい?
- 生理用ナプキンの代用品はどれくらい持つ?
上記3つの質問に詳しくお答えしていくので、疑問をすっきりと解消させましょう。
生理用ナプキンを変えないことで病気のリスクはある?
生理用ナプキンを長時間使い続けると、以下のような肌トラブルや病気を引き起こすリスクが高まります。
- デリケートゾーンの痒みやかぶれ
- おりものの異常
- 腹膜炎
- 不妊症
また、体調に異変が生じなくても、長時間放置した経血は雑菌が繁殖して、不快な臭いが生じることもあります。生理用ナプキンは2〜3時間おきに交換し、清潔な状態を保ちましょう。
生理用ナプキンや代用品は水に流してもいい?
生理用ナプキンや代用品は水に流さず、トイレに設置されているサニタリーボックスに捨てて処分しましょう。
以前はトイレに流して処分できる生理用ナプキンが販売されていましたが、現在はほとんどのメーカーで生産を中止しています。
ただし、生理用ナプキンの代用品としてトイレットペーパーを使用した場合は、水に流しても問題ありません。
生理用ナプキンの代用品はどれくらい持つ?
トイレットペーパーやティッシュペーパーなど紙製品を生理用ナプキンの代用品にした場合、耐久性が低いので、1〜2時間ほどしか持たないでしょう。
一方、タオルや布ナプキンは吸水性が高く、2〜3時間ほど持つでしょう。
ただし、経血量は個人差があるので、どのくらい持つかは人によって異なります。経血量が多い人や下着・衣類の汚れが心配な人は、早めに生理用ナプキンを購入して付け替えましょう。
※参考:生理用品|女性の健康推進室 ヘルスケアラボ|厚生労働省研究班監修
生理用ナプキンがないときに困らないように対処法を知っておこう
生理用ナプキンがないときは、トイレットペーパーやティッシュペーパーなどで代用できます。
ただし、耐久性や吸水性が低く使い心地も良くないので、あくまで緊急時の応急処置と考えましょう。
また、ナプキンがなくて困ることがないように、生理周期を把握しておいたり、予備の生理ナプキンを持ち歩くようにしたりとする対策も欠かせません。
生理予定日がずれることもあるので、対処法を取り入れて安心して過ごしましょう。