Bi'laxsコラム
デリケートゾーン(VIO)のひどい黒ずみの原因は?治し方や予防方法も
他の女性と比べる必要はありませんが、デリケートゾーンの黒ずみを気にする女性はかなり多いです。
女性にとって悩みの種ではあるものの、とてもデリケートな問題であることからなかなか人に相談できないのも確かです。
今回は、デリケートゾーン(VIO)のひどい黒ずみの原因について紹介していきます。
黒ずみの治し方や予防方法も紹介しているので、併せてチェックしていきましょう。
【この記事で分かること】
・デリケートゾーン(VIO)の黒ずみとは?
・黒ずみが起こる主な原因7つ
・ひどい黒ずみの治し方やケア方法3つ
・ひどい黒ずみを未然に防ぐ4つの対策や予防方法
・ひどい黒ずみに関するよくある質問
そもそもデリケートゾーン(VIO)の黒ずみとは?
まずはデリケートゾーン(VIO)の黒ずみについて知識を深めていきましょう。
ここでは、以下について紹介していきます。
・黒ずみが気になっている人の割合は60%
・黒ずみのケアをしている人の割合は30%
・黒ずみに対して「仕方ない」という意見は多い
それぞれチェックしていきましょう。
まずはデリケートゾーン(VIO)の黒ずみについて知識を深めていきましょう。
ここでは、以下について紹介していきます。
・黒ずみが気になっている人の割合は60%
・黒ずみのケアをしている人の割合は30%
・黒ずみに対して「仕方ない」という意見は多い
それぞれチェックしていきましょう。
●黒ずみが気になっている人の割合は60%
女性が自分のデリケートゾーンの黒ずみが気になるという方の割合は、約6割といわれています。
自分ではなかなか見えない部分でもあり、パートナーがいる方の大半が「見られるのが恥ずかしい」との声が多い傾向にあります。
夏の時期になると水着に着替えることも多くなり、その際に他の女性よりも自分の方が黒ずんでいると思ってしまう方もいます。
そのため同性からの視線も気になる方も非常に多いです。
●黒ずみのケアをしている人の割合は30%
黒ずみは気になるものの、多くの女性が特にケアなどしていないのが多いです。
その理由として「ケア方法が分からない」という方や、気になるものの「面倒くさい」などが挙げられます。
逆に3割もの女性が市販品を使用したり、クリニックなどにいってホワイトニングしたりしてもらっているようです。
ケア方法を知っているにもかかわらずホワイトニングをしない方の多くが、治療に対するデメリットを懸念しているようでした。
●黒ずみに対して「仕方ない」という意見は多い
黒ずみの主な原因は後ほど紹介していきますが、ほとんどの女性が黒ずみに対して「仕方ない」と思っているようです。
実際にデリケートゾーンの黒ずみの大半が、女性ホルモンの影響といわれています。
特にIラインとOラインはメラニン細胞が多く集まる場所なので、どうしても黒ずんでしまいがちなのです。
全く黒ずんでいないという方はほぼ存在しないので、黒ずみに対して過剰に反応する必要はありません。
黒ずみ=女性ホルモンがたくさん分泌されているという証拠でもあるので、特に20代や30代を中心に黒ずみを感じやすいのです。
デリケートゾーン(VIO)のひどい黒ずみが起こる主な原因7つ
では次に、デリケートゾーン(VIO)のひどい黒ずみが起こる主な原因について紹介していきます。
ここで紹介する主な原因は、以下7つが挙げられます。
1.衣類による摩擦
2.ゴシゴシ洗いによる摩擦
3.ホルモンバランスの乱れ
4.不摂生
5.誤った自己処理によるかぶれ
6.脱毛治療後の黒ずみ
7.産後の黒ずみ
それぞれチェックしていきましょう。
●衣類による摩擦
デリケートゾーンは、肌を摩擦から守るためにメラニンが多く生成される場所でもあります。
普通の生活を送っている場合は多少黒ずんでしまうのも無理はありません。
しかし、きつすぎる下着を身に着けていたり、肌にぴったり過ぎる衣類を長期に渡って着ていると本来よりも黒ずみが目立つ場合が考えられます。
これらの現象を「色素沈着」と呼び、強い摩擦によって引き起こされるのです。
●ゴシゴシ洗いによる摩擦
ゴシゴシ肌をこすることで、黒ずみを除去できるという説がありますが、全くの迷信です。
むしろ逆に肌を痛めてしまうため、余計に黒ずみの原因となるのでゴシゴシ洗いによる摩擦は控えてください。
特に入浴時に強くこすってしまう方が多いので、強い刺激は肌に与えないようにしましょう。
●ホルモンバランスの乱れ
先ほども紹介した通り、デリケートゾーンの黒ずみの大半が、女性ホルモンの影響といわれています。
IラインとOラインは特にメラニン細胞が多く集まる場所なので、黒ずんで見えてしまうのです。
特にホルモンバランスが崩れてしまうと、肌のターンオーバーも同時に崩れてしまいます。
そうなるとメラニンがスムーズに排泄できなくなり、結果黒ずみとして残るのです。
●不摂生
先ほどの延長線上になりますが、ターンオーバーの遅れは不摂生が原因でもあります。
バランスの摂れた食事を怠っていたり、不規則な睡眠を続けていたりするとデリケートゾーンの黒ずみが目立つようになります。
黒ずみが目立って気になるという女性は、不摂生が続いているようであれば生活リズムや食事などを見直してみましょう。
●誤った自己処理によるかぶれ
アンダーヘアーの処理を怠っていると、黒ずみが目立つと考えている女性は少なくありません。
デリケートゾーン周辺のムダ毛を処理する際に、肌ギリギリをカミソリなどで剃ったりピンセットなどで毛を抜いたりなどしていませんか?
デリケートゾーンに刺激が加わり過ぎると、返って黒ずみの原因になります。
摩擦だけでなく、カミソリなどの刃で皮膚を傷つけて炎症を起こすことにもつながります。
高頻度で自己処理をする方も、黒ずみの原因となるので注意してください。
●脱毛治療後の黒ずみ
デリケートゾーンの脱毛治療をした後に、なぜか黒ずんで見えるという女性は多いです。
これは外部からの刺激を受けたために黒ずんでしまうという現象です。
脱毛は肌に刺激を与えるためデリケートゾーンに「色素沈着」が起こり、肌が白い女性だと特に目立ってしまいます。
●産後の黒ずみ
妊娠中は女性ホルモンの分泌量が多くなるので、いつも以上に黒ずみやすくなるものです。
産後であれば女性ホルモンが安定するため、黒ずみは薄くなってきます。
人によってはそのまま黒ずみが残ってしまう方も多いため、産後は黒ずみやすいといわれているのです。
デリケートゾーン(VIO)のひどい黒ずみの治し方・ケア方法3つ
ではデリケートゾーンの黒ずみがある場合は、どうやって治したら良いのでしょうか。
黒ずみの治し方やケア方法は、大きく分けて以下3つです。
1.しっかり保湿する
2.デリケートゾーン専用クリームや石けんを使用する
3.黒ずみがひどい場合は皮膚科でレーザー治療も
それぞれチェックしていきましょう。
●しっかり保湿する
摩擦や自己処理、さらには産後などで黒ずみが気になる場合は、しっかりと保湿することが大切です。
保湿をしないとかゆみなどの原因にもなるので、デリケートゾーンにも使える保湿クリームなどを使用してあげるのがおすすめです。
デリケートゾーン専用のものも売っていますが、必ずしも専用にこだわる必要はありません。
極力、刺激の少ないタイプの保湿製品を使用してください。
●デリケートゾーン専用クリームや石けんを使用する
デリケートゾーン専用クリームや石けんを使用すれば、黒ずみ改善はもちろん臭いなどもの防止にも期待できます。
かゆみやムレを防止する効果も期待できるので、自分に合ったものを使用しましょう。
●黒ずみがひどい場合は皮膚科でレーザー治療も
保湿やデリケートゾーン専用クリームや石けんを使用しても、全くもって改善が見込めない場合は皮膚科を受診してレーザー治療も1つの方法です。
皮膚科はもちろん、美容クリニックなども黒ずみに対するレーザー治療を行っているところが多いので、ぜひ検討してみてください。
美容クリニックなどでは、モニターを募集しているところはかなり多い傾向にあります。
モニターには適応審査などがあるものの、お得に施術が受けられるため人気の方法です。
デリケートゾーン(VIO)のひどい黒ずみを未然に防ぐ4つの対策・予防方法
黒ずみはどうしてもできてしまうと諦めている方もいますが、しっかりとした対策をしていれば未然に防ぐことは可能です。
黒ずみを未然に防ぐ4つの予防方法は、主に以下が挙げられます。
・ゆとりのある下着で摩擦を防ぐ
・ゴシゴシ洗いや熱湯を避ける
・マッサージで血流を改善
・健康的で規則正しい生活を心がける
それぞれチェックしていきましょう。
●ゆとりのある下着で摩擦を防ぐ
ぴったりし過ぎる下着は摩擦を生むので、ある程度ゆとりのある下着を身に着けましょう。
下着の素材にも注目し、できるだけやわらかい素材が好ましいです。
本記事でも触れて来ましたが、デリケートゾーンは他の皮膚に比べて乾燥や刺激に敏感です。
黒ずみを防止するためには、しっかりと保湿をしてゆとりのある下着を身に着けることで予防効果が期待できます。
特に体型がふくよかの方は股ズレを起こして黒ずみの原因になりやすい傾向にあるため、しっかりと自分に合った下着を身に着けてください。
●ゴシゴシ洗いや熱湯を避ける
黒ずみが起こる主な原因でも紹介しましたが、ゴシゴシ洗いによる摩擦は黒ずみ発生の代表格です。
デリケートゾーンは刺激にも弱いため、入浴時に熱いお湯で洗うのもNGです。
●マッサージで血流を改善
黒ずみは保湿でだいぶ変わりますが、そこにマッサージも取り入れるとより効果が期待できます。
デリケートゾーンを直接マッサージするのではなく、股関節からデリケートゾーンに向かってリンパを流すイメージで滑らせるのがコツです。
マッサージは肌の水分を蒸発するのを防ぐ効果があり、マッサージしたことで起こるデメリットはほぼありません。
生理痛緩和にも大きく貢献してくれるので、入浴時に身体を温めながら行うのが効果的です。
●健康的で規則正しい生活を心がける
基本的に生活リズムを崩さないようにするのが望ましいです。
不摂生な生活を続けていると、ホルモンバランスが崩れて黒ずみの原因になります。
・毎日バランスの摂れた食事を心がける
・十分な睡眠を意識する
上記2つを徹底して生活することで、皮膚が角質層に蓄積することなくくすみなどを予防することができます。
デリケートゾーン(VIO)のひどい黒ずみに関するよくある質問
デリケートゾーン(VIO)のひどい黒ずみに関するよくある質問
最後にデリケートゾーンの黒ずみに関するよくある質問を紹介していきます。
多くの女性が抱える質問は、以下の通りです。
・デリケートゾーンの黒ずみの色は平均どのくらい?
・デリケートゾーン(VIO)の黒ずみはどのくらいで治る?
・デリケートゾーンの黒ずみは薬局などの市販品で治すことができる?
それぞれチェックしていきましょう。
●デリケートゾーンの黒ずみの色は平均どのくらい?
多くの女性が他の方と自分を比べがちですが、全く気にしなくて大丈夫です。
しかし、平均は気になるという方のために、日本人女性の平均はだいたい「赤みがかった薄茶色」だといわれています。
10代〜30代を中心に黒ずみの度合いが濃く、40代~徐々に薄くなるとのことです。
ただし、個人差があるため自分が平均よりも濃い場合でも気にする必要はありません。
●デリケートゾーン(VIO)の黒ずみはどのくらいで治る?
一般的にデリケートゾーンの黒ずみが改善するまでの期間としては、およそ7ヶ月~10ヶ月といわれています。
もちろん必ずしもその期間中に改善するとは限らず、半年ほどで改善する方も入れは10ヶ月を超える方もいます。
デリケートゾーンの黒ずみに対して、市販品ではどうしても限界があります。
1秒でも早く改善したいのであれば、美容クリニックや皮膚科を受診してレーザー治療を検討してみましょう。
●デリケートゾーンの黒ずみは薬局などの市販品で治すことができる?
デリケートゾーンの黒ずみを改善することを目的とした市販品は、薬局などでよく見かけます。
ただし市販品である程度の黒ずみは治すことが可能ですが、完全に除去することは難しいといえます。
市販品は病院などで処方してもらう薬よりも効果が感じにくいため、ケアはできても完全に黒ずみを消し去ることは不可能です。
それでもパートナーの目線が気になる方や、自分が理想とする色がある方は今からでもケアを始めてみるのもおすすめです。
まとめ:デリケートゾーン(VIO)のひどい黒ずみは日々のケアが大切
デリケートゾーン(VIO)のひどい黒ずみの原因や、黒ずみの治し方などを紹介してきました。
デリケートゾーンの黒ずみは、基本的にはメラニンの蓄積によって表面化しているにすぎません。
刺激が肌に加わればその分黒ずみは残り、刺激がなくなれば自然にターンオーバーと共に排出されます。
きつすぎる下着を身に着けず、無理なセルフ脱毛も控えることで予防は可能です。
不摂生な私生活も見直すことで黒ずみを予防、または改善が見込めるのでこの機会に日々のケアを大切にしてみてください。