Bi'laxsコラム

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VIO脱毛を自己処理するおすすめの方法7選!メリットやデメリットも解説

VIOを気にする女性は非常に多く、サロンでやってもらう方はもちろんセルフで処理を行う方も少なくありません。

VIO脱毛を自己処理する場合は、しっかりとした知識を得た上で行う必要があります。

そこで今回は、VIO脱毛を自己処理するおすすめの方法を紹介していきます。

VIO脱毛を自己処理する際のメリットやデメリットも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

【この記事で分かること】

・VIO脱毛は自己処理して大丈夫?
・【方法別】VIO脱毛を自己処理するおすすめの方法7選
・VIO脱毛を自己処理するメリット4つ
・VIO脱毛を自己処理するデメリット4つ
・VIO脱毛を自己処理する際の注意点3つ
・VIO脱毛の自己処理に関するよくある質問

そもそもVIO脱毛は自己処理して大丈夫?

しっかりとした知識を持った状態であれば、VIO脱毛は自己処理して大丈夫です。

知識を持たないままセルフでVIO脱毛をしてしまうと、さまざまなデメリットが生まれてしまいます。

自己処理でのデメリットは後ほど詳しく紹介していきますが、いずれにせよ脱毛前はある程度自己処理をしないと上手く脱毛ができません。

最終的にサロンで脱毛を行うという方も、脱毛前にムダ毛を処理するのがマナーというものです。

自己処理をしていないと、サロンによっては施術を断られてしまうこともあります。

自己処理をする箇所は、主に以下が該当します。

 

部位位置
Vラインデリケートゾーン上部
Iラインヒダ部分
Oラインお尻周り

【方法別】VIO脱毛を自己処理するおすすめの方法7選

ここからは方法別に、VIO脱毛を自己処理するおすすめの方法を7選紹介していきます。

1.カミソリを使用する自己処理のやり方
2.電気シェーバーを使用する自己処理のやり方
3.電動トリマー(ヒートカッター)を使用する自己処理のやり方
4.家庭用光美容器を使用する自己処理のやり方
5.毛抜きを使用する自己処理のやり方
6.除毛クリームを使用する自己処理のやり方
7.ブラジリアンワックスを使用する自己処理のやり方

それぞれチェックしていきましょう。

●方法①:カミソリを使用する自己処理のやり方

多くの場合:電気シェーバーを使用した自己処理が多いですが、カミソリを使用した自己処理も可能です。

お風呂で手軽に処理できるのが大きな特徴ですが、刃が肌に当たるためダメージを負いやすいという点も挙げられます。

カミソリを使用して自己処理をする際は、刃が新しいカミソリと専用のジェルやクリームを併用して使いましょう。

デリケートゾーンの自己処理に慣れていない方は、安全のためにセーフティーガードがついているカミソリがおすすめです。

できるだけ肌にダメージを与えないようにする必要があるので、ボディーソープなどではなく専用のものが好ましいです。

剃る際は、逆剃りは控えてください。

毛穴が目立ったり、毛が太くなったりなどの原因につながるため、カミソリは毛の流れに沿って剃るのがおすすめです。

カミソリで自己処理をした後のデリケートゾーンの肌は乾燥していて、とても傷つきやすい状態となります。

肌の炎症や黒ずみの原因にもなりますので、低刺激なデリケートゾーン専用の保湿クリームでしっかりと保湿するように心掛けましょう。

自己処理直後はムダ毛がなくツルツルの肌ですが、時間が経つにつれてチクチクとした痛みや痒みを感じるようになります。

カミソリでの自己処理は、毛先の断面が尖ってしまうためです。

「チクチクが不快」と毎日自己処理をしたくなってしまうかもしれませんが、肌への負担を減らすため、頻度は週に1~2回程度に抑えるのが望ましいです。

●方法②:電気シェーバーを使用する自己処理のやり方

電気シェーバーを使用した自己処理が一般的です。

電気シェーバーは最も肌ダメージを負いにくい方法で、カミソリの使用に比べて買い替える必要がないため定期的な自己処理をする方にはおすすめです。

ボディ用の電気シェーバーでも使えます。

ただし、デリケートゾーン専用の電気シェーバーなら、防水仕様や、ヘッド(刃)のアタッチメントが変えられるなど、より使いやすいメリットがあります。

仕上がりの満足度を重視したい方は、デリケートゾーン専用の電気シェーバーがおすすめです。

電気シェーバーを使って自己処理をする際は、必ず乾いた毛に使用しましょう。

しゃがみ、または膝をついた状態でVIOがよく見える位置に鏡を置きます。

電気シェーバーに付属している専用のアタッチメントがあれば、スキンガードなどを装着して一旦毛の長さを短く揃えてください。

毛を揃えたら、ネット刃をあてて仕上げに入ります。

ネット刃を何度も同じ箇所にあてると、赤くなったり刃が当たって傷付けたりしてしまう可能性があります。肌を優しく滑らせるようにして、少ない回数で仕上げましょう。

電気シェーバーで自己処理する方法は、チクチクした痛みや痒さが比較的少ないといえます。

●方法③:電動トリマー(ヒートカッター)を使用する自己処理のやり方

熱で毛をカットできる電動トリマーは、刃の部分がコームで覆われているため火傷の心配がありません。

カット部分が広いものを選べば、一度により多くのムダ毛を処理できます。

電動トリマーを使って自己処理をする際は、まず電源を切った状態で毛をとかしてください。

しゃがみ、または膝をついた状態でVIOがよく見える位置に鏡を置いて、鏡を見ながらカットしていくとキレイに仕上がります。

安全かつ毛先が丸くなるので、剃った後のチクチク感がないのも嬉しいポイント。

ただし、ヒートカッターで焼ききれなかったムダ毛は短く残ってしまうので、ツルツルにはなりません。毛の長さを短くしたい方や、毛量を調節したい方におすすめです。

●方法④:家庭用光美容器を使用する自己処理のやり方

家庭用光美容器とは、セルフ光脱毛を使用して自己処理する方法です。

近年では値段がお手頃で、美容器の性能が向上しているものも増えてきました。

できる限り肌表面に毛を残さないようにシェービングをし、専用のジェルなどを肌に塗布します。

光美容器を肌に当て、光を照射して自己処理していきます。

満足のいく結果が出るまで複数回処理をする必要がありますが、時間のかかる工程を挟むこともあり面倒だと感じ出す場合が懸念されます。

場所によっては処理残しが発生することもあるので、よく確認をしながら処理していきましょう。

また、家庭用光脱毛は毛先の形に影響はありません。

シェービングしてから光を照射するので、毛先が尖ってしまうシェービング方法を選ぶと、毛が抜け落ちるまでチクチクしてしまいます。

チクチクしやすいカミソリではなく、電気シェーバーや電動トリマーを使うのがおすすめです。

●方法⑤:毛抜きを使用する自己処理のやり方

毛抜きを使用する自己処理は、自分が処理したい箇所のムダ毛をピンポイントで抜くことができます。

毛根ごと毛を抜くことで、新しいムダ毛が生えてくるまでの期間が長くなるので、自己処理の回数が少なくなるメリットがあります。

ムダ毛を抜けやすくし、自己処理の際の痛みを軽減させるためにも、肌を温めて毛穴を開かせてから行いましょう。電子レンジで温めた蒸しタオルを準備する方法が、お手軽でおすすめです。

ただし、高温になっていることもあるので、火傷には注意です。

毛の流れに沿って根を抜いていくことで、多少なりとも肌への負担が軽減できます。

抜いた後は、毛が生えるまでの時間が短いのが毛抜きの大きなメリットです。

ただし、毛抜きを使用すると手間や時間がかかる上に、抜くたび激しい痛みが伴い、場合によっては出血することもあります。

毛抜きによる自己処理は皮膚を無理やり引っ張るので、埋もれ毛や炎症といった皮膚トラブル、黒ずみなどの原因にもなりますので注意しましょう。

毛自体がなくなるのでチクチクはしませんが、ムダ毛を抜いた後の刺激で肌がヒリヒリ痛んだり、痒みを感じることがあります。

低刺激なデリケートゾーン専用の保湿クリームでしっかり保湿しましょう。

●方法⑥:除毛クリームを使用する自己処理のやり方

肌を刃で傷付けることなく、手軽に除毛できるのがこの除毛クリームの大きなメリットです。

除毛クリームは、肌の表面の毛を溶かしてムダ毛を処理する方法で、除毛クリームにはボディ専用のものと、デリケートゾーンでも使用できるものの2種類があります。

デリケートゾーンは皮膚が薄いデリケートな部分であるため、低刺激なデリケートゾーン専用の除毛クリームを選びましょう。

除毛クリームは独特な臭いを放ち、敏感肌の方が使用すると赤くなるなどの肌トラブルを引き起こす可能性が考えられます。

基本的には使用する除毛クリームのパッケージに書かれている手順に沿って使用しましょう。

処理したい部分にクリームを塗り、5〜10分放置したらスポンジなどで拭き取ってからぬるま湯で洗い流すのが一般的です。

除毛クリームなら毛先の断面が尖らず、丸くなるので、自己処理後のチクチクがありません。

●方法⑦:ブラジリアンワックスを使用する自己処理のやり方

除毛クリームと同じで、広範囲を一気に処理することができます。

除毛クリームとの違いは、クリームの中にタンパク質を溶かす成分が含まれているかそうでないかです。

ブラジリアンワックスにはタンパク質を溶かす成分が含まれておらず、塗って放置することでがっちりと毛を固めます。

そのまま毛を抜いて毛根から処理するため、処理直後は肌表面がなめらかになって、他の処理方法よりも仕上がりがキレイです。

ただし、肌の表面も一緒に引っ張ってしまうため、痛みを感じて赤くなってしまうこともあります。

埋もれ毛や肌の炎症といった皮膚トラブルの原因にもなります。

肌へのダメージを減らすため、ブラジリアンワックスでの自己処理後は、デリケートゾーン専用の保湿クリームでしっかりと保湿しましょう。

施術後1週間から10日ほどで、柔らかい毛が生えてくるので、カミソリでの自己処理に比べるとチクチクしにくいです。

ただし、生えかけの短い毛がチクチク感じることがあります。

ある程度毛が伸びてくれば次第におさまってきますが、チクチクが気になる場合、ヒートカッターや除毛クリームを使うのがおすすめです。

VIO脱毛を自己処理するメリット4つ

VIO脱毛を自己処理するメリットは、大きく分けて以下4つが挙げられます。

1.デリケートゾーンを見られなくて済む
2.失敗してもやり直しができる
3.金銭的な負担を軽減できる
4.時間の融通が利く

それぞれチェックしていきましょう。

●デリケートゾーンを見られなくて済む

サロンで脱毛をしてもらう際は、スタッフにデリケートゾーンを見られるという懸念点が挙げられます。

普段人には見せない部位なので、スタッフといえど見られるのは恥ずかしいという女性は非常に多いです。

自己処理なら誰に見られることもなく処理できるので、メリットの1つとして挙げられます。

●失敗してもやり直しができる

カミソリや毛抜きなどを使用して処理をすると、数日したら毛がまた生えて来ます。

万が一デザインが失敗してしまったとしても、数日後にはやり直しができるので安心してください。ただし、家庭用の光美容器を使用すると、使う度に毛が生えて来なくなります。

失敗しても処理し始めたばかりの段階であれば、やり直しは可能です。

だからといって、デザインを決めずになんとなく処理をしていくと、形が変になったままの状態に仕上がるので注意しながら処理していきましょう。

●金銭的な負担を軽減できる

カミソリ1本の値段や脱毛器を購入する金額と比較すると、サロンで処理をする金額の方が高くつきます。

回数も10回以上通う必要がありますし、その度に10,000円以上支払わなければなりません。

サロンによって料金は異なりますが、金銭的な負担を軽減できる点は大きなメリットだといえます。

●時間の融通が利く

自分の好きなタイミングで処理できるので、時間の融通が利くのもメリットの1つです。

サロンで脱毛してもらう場合は、予約が必要です。

急な予定や体調不良などで予約をキャンセルすると、サロンによってはキャンセル料が発生することもあります。

自分の好きなタイミングでゆっくりと処理できるので、気持ち的に楽です。

VIO脱毛を自己処理するデメリット4つ

VIO脱毛を自己処理するデメリットは、大きく分けて以下4つが挙げられます。

1.肌トラブルのリスクが高い
2.黒ずみの原因になりかねない
3.永久脱毛ができない
4.処理の方法が適切でないとチクチクとかゆくなる

それぞれチェックしていきましょう。

●肌トラブルのリスクが高い

VIOの皮膚は他の皮膚と比べて薄く、非常にデリケートです。

サロンでの処理に比べて、どうしても肌トラブルのリスクは高めです。

自己処理をすると、以下のリスクが考えられます。

・埋もれ毛
・毛嚢炎(もうのうえん)
・カミソリ負け

カミソリやブラジリアンワックス、さらには毛抜きや除毛クリームでの処理は上記の症状が起こりやすいので注意しましょう。

黒ずみの原因になりかねない

自己処理だと肌ダメージが蓄積されていくため、黒ずみの原因になりかねません。

黒ずみは肌を刺激から守るメラニン色素が沈着しているのが大きな原因です。

このメラニンが過剰に分泌されることで、デリケートゾーンが黒ずんでしまうのです。

永久脱毛ができない

自己処理は脱毛ではなく、あくまでも除毛行為です。

永久脱毛をする場合は、セルフではなく必ず医療クリニックで行う必要があります。

結論、自宅での永久脱毛は不可能なので、クリームや家庭用脱毛器で永久脱毛を謳っている商品には十分に注意しましょう。

●処理の方法が適切でないとチクチクとかゆくなる

カミソリや電気シェーバーを使用した処理は、毛先が尖りやすいのでチクチクすることが多い傾向にあります。

チクチクとかゆくなるのを懸念している方は、処理の方法を比較して自分に合った方法で処理をしましょう。

VIO脱毛を自己処理する際の注意点3つ

VIO脱毛を自己処理する際の注意点は、大きく分けて以下3つが挙げられます。

1.保湿を心がける
2.生理前・生理中は避ける
3.自己処理後はシャワーだけにする

それぞれチェックしていきましょう。

●保湿を心がける

保湿を徹底することで、毛がチクチクしてかゆくなるのを防いでくれます。

肌の乾燥も防いでくれるので、自己処理後は必ず保湿を心掛けましょう。

●生理前・生理中は避ける

生理前や生理中はホルモンバランスが乱れやすく、肌がいつも以上にデリケートになっています。 自己処理はいつでも好きなタイミングで行えますが、肌がデリケートな時期の処理は控えることをおすすめします。

自己処理後はシャワーだけにする

普段の入浴であれば、しっかりと湯船に浸かることで体が温まって美容に良いといえます。

ただし、VIOの自己処理後に湯船に浸かってしまうと、体温が上がって処理した部分が炎症につながってしまう可能性が考えられるため注意しましょう。

自己処理後はシャワーだけにすることをおすすめします。

VIO脱毛の自己処理に関するよくある質問

最後にVIO脱毛の自己処理に関するよくある質問を紹介していきます。
ここで解説するよくある質問は、以下の通りです。

1.VIOを全剃りしてしまって後悔した場合はどうすればいい?
2.Iラインの脱毛時はどこまで剃るのがいい?
3.VIOの自己処理をしてかゆい場合の対処法は?

それぞれチェックしていきましょう。

●VIOを全剃りしてしまって後悔した場合はどうすればいい?

時間はかかりますが、毛が生え揃うまで待ちましょう。

デリケートゾーンの毛は1ヶ月で約0.6cmしか伸びないので、VIOを全剃りして後悔した場合は早い段階で処理をやめることをおすすめします。

Iラインの脱毛時はどこまで剃るのがいい?

自己処理が必要なのは、主にVラインとIラインです。

Iラインを自己処理する場合は、基本的に好みで問題ありません。

参考としては、最初にVラインの範囲を決めてから、IラインをVラインと繋げて剃るのが一般的です。そうすることで前から見ても不自然な形になりにくいので、非常におすすめの剃り方だといえます。

VIOの自己処理をしてかゆい場合の対処法は?

自己処理直後は特に何も感じないものですが、時間が経つと毛が伸びたり下着との摩擦でかゆみが生じたりする場合があります。

自己処理後のかゆみを緩和させるには、以下の方法が挙げられます。

・保湿を徹底する
・締め付け感がない下着を身につける
・患部を冷やす(冷やし過ぎに注意)
・かゆみ止めを塗るなど

保湿は自己処理後すぐに行うことで、その後のかゆみが軽減される効果が期待できます。

少なからず肌ダメージを負っている状態ではあるので、炎症や乾燥などを予防するためにも保湿は欠かさずに行いましょう。

刺激も与えないようにしたいので、下着もできるだけ締め付け感がない清潔なものを着用してください。 自己処理後しばらくしてかゆみが出てきてしまった場合は、かゆみの原因の1つとされる熱を落ち着かせるために、患部を冷やすのも非常に効果的です。

まとめ:VIO脱毛の自己処理は正しい方法で行おう

VIO脱毛を自己処理するおすすめの方法や、自己処理のメリット・デメリットなどを紹介してきました。

個人差がありますがかゆみの症状は、自己処理はもちろんサロンでも出ることはあります。

そのため、VIO脱毛の自己処理はしっかりとした知識を持って正しい方法で行う必要があります。

正しい自己処理の方法や、万が一の時に備えてかゆみや痛みが生じた際の対処法などを知っておくと予防策も分かってきます。

VIO脱毛を自己処理する方は、本記事を参考に正しい方法で行いましょう。