Bi'laxsコラム
VIO脱毛は恥ずかしい?対処法や施術時の体勢をわかりやすく解説
この記事では、VIO脱毛を恥ずかしいと感じる理由と対処法を詳しく解説します。
VIO脱毛にはいくつかのメリットがありますが、施術の際は服を脱いで脱毛部位を露出するため恥ずかしさを感じる人は少なくありません。
本記事では、VIO脱毛を恥ずかしいと感じ施術を躊躇っている人向けに、VIO脱毛の施術時の流れや体勢を合わせて説明します。
VIO脱毛についての不安を解消したい人は、実際に施術を受けるか検討する前に、ぜひ本記事を読み参考にしてください。
【この記事でわかること】
● VIO脱毛が恥ずかしいと感じてしまう理由
● VIO脱毛は男性も恥ずかしいと感じることが多い
● VIO脱毛が恥ずかしいと感じる場合の対処法
● VIO脱毛における施術時の体勢
● VIO脱毛のメリット・デメリット
● 恥ずかしいと感じる人向け!VIO脱毛の施術方法
【事例】VIO脱毛が恥ずかしいと感じてしまう理由
VIO脱毛が羞恥心を伴う主な理由として、以下の3つが挙げられます。
- 施術中に裸になることが恥ずかしかった
- 施術中の体勢が恥ずかしかった
- 施術中にデリケートゾーンを見られてしまった
それぞれ解説するので確認してみましょう。
施術中に裸になることが恥ずかしかった
以下の事例のように、施術中に裸になることに対して恥ずかしさを感じる人がいます。
【事例1】
紙ショーツを渡され、下半身を露出した状態で施術を受けなければならなかった。 下半身にタオルを掛けてもらえたが、見られていると思うと恥ずかしかった。 |
施術時は、脱毛部位を露出する必要があります。
脇や腕などの脱毛であればタンクトップやキャミソールを着て施術できますが、VIO脱毛は下半身の衣類を脱ぎ紙ショーツを着用しなければなりません。
デリケートゾーンは普段人に見られる部位ではないので、施術中にデリケートゾーンを見られると余計に恥ずかしさを感じるでしょう。
しかし、多くの場合、回数を重ねるうちに次第に恥ずかしさが和らいでいきます。
また、紙ショーツやタオルを使用しながら施術をする点は、裸になることが気になる人にとって安心できるポイントです。
施術中の体勢が恥ずかしかった
以下の事例のように、施術中の体勢が恥ずかしいと感じる人も少なくありません。
【事例2】
初めてVIO脱毛を受けたところ、足を広げる体勢をとらなければならない場面があった。 日常的にとる体勢ではないので戸惑いを感じた。 |
VIO脱毛はほとんどの場合、レーザーをしっかり当てられるように独特な体勢をとる必要があります。
特に、Iラインの施術は足を広げてデリケートゾーンを見せなければならず、より嫌悪感を抱きがちです。しかし、強い羞恥心を伴う過剰な体勢はとらないので、安心してエステティシャンに任せましょう。
また、要望に合わせて対応してくれるサロンはあるので、施術前にあらかじめ不安に感じている旨を伝えておくことがおすすめです。
施術中にデリケートゾーンを見られてしまった
以下の事例のように、施術中にデリケートゾーンを見られてしまうことに対して羞恥心を感じる場合もあります。
【事例3】
同性のエステティシャンに施術を担当してもらったが、やはりデリケートゾーンを見られることに抵抗があった。 |
VIO脱毛では、人に普段見せないデリケートな部分をエステティシャンに見せます。他人にデリケートゾーンを見られることに抵抗があり、恥ずかしいと感じる人は少なくありません。
しかし、エステティシャンは脱毛のプロであり、最低限の露出で施術できるように配慮してくれるため、不安があれば事前に伝えておくことがおすすめです。
VIO脱毛は男性も恥ずかしいと感じることが多い
近年では、気軽に利用できるサロンが増え、VIO脱毛を検討する男性も少なくありません。しかし、以下の理由から恥ずかしさを感じてしまうケースがあります。
- 女性スタッフに見られるのが恥ずかしかった
- 施術中に生理現象が気になった
上記2つの理由を詳しく解説していきます。
女性スタッフに見られるのが恥ずかしかった
女性スタッフにデリケートゾーンを見られることで、恥ずかしさを感じる男性は少なくありません。VIO脱毛のサロンに勤務するスタッフは、一般的に男性より女性のほうが多くいます。
VIO脱毛の施術では、女性の担当スタッフにデリケートゾーンを見られる可能性が高いといえます。
多くの男性が、女性スタッフにデリケートゾーンを見られることを恥ずかしいと感じるでしょう。
しかし、サロンの女性スタッフはメンズのVIO脱毛の施術にも慣れているので、安心して任せましょう。
施術中に生理現象が気になった
VIO脱毛の施術を受ける際に、生理現象が起きてしまうのではないかと気にする男性もいます。
しかし、スタッフ側は施術中の男性の生理現象を理解しています。施術中に生理現象が起きてしまう男性は珍しくないので、リラックスして施術を受けましょう。
VIO脱毛が恥ずかしいと感じる場合の対処法
VIO脱毛の施術によって生じる羞恥心は、いくつかの対処法を取り入れることで解消できる場合があります。VIO脱毛が恥ずかしいと感じる場合の対処法は、主に以下の3点です。
- 事前のカウンセリングで不安な要素を相談しておく
- 施術を受けるまでにある程度の自己処理をしておく
- 個室制・担当者制のクリニック・サロンで施術を受ける
それぞれ見ていきましょう。
事前のカウンセリングで不安な要素を相談しておく
施術について不安に感じていることがあれば、事前のカウンセリング時に相談しておきましょう。
特に、VIO脱毛はデリケートゾーンを見られることに不安を感じ、施術を躊躇う人が少なくありません。不安な気持ちを伝えるだけで、緊張感や不安感が和らぐでしょう。
また、カウンセリングで不安な要素を相談しておけば、リラックスした状態で施術を受けられるように、スタッフから配慮してもらえます。
デリケートゾーンや肌が露出していることに恥ずかしさを感じる場合は、タオルなどで配慮してほしい箇所を伝えることも解決方法の1つです。
施術を受けるまでにある程度の自己処理をしておく
未処理で濃いムダ毛を人に見られることに抵抗がある場合は、前日までにしっかりと自己処理を済ませておくと、施術の不安を軽減することに繋がります。
アンダーヘアの剃り残しがある場合、エステティシャンがシェービングしてくれるケースがほとんどです。
しかし、剃り残しのムダ毛が多いと、エステティシャンから注意されたり、シェービング代が発生したりします。
剃り残しは脱毛効果が半減する原因の1つでもあるので、あらかじめムダ毛を自己処理しておきましょう。自己処理をする際は、肌への負担を和らげるために電気シェーバーがおすすめです。
カミソリは、深剃りによって肌を痛めやすく黒ずみや肌荒れの原因になりやすいため、使用を避けてください。
個室制・担当者制のクリニック・サロンで施術を受ける
個室制・担当者制のクリニック・サロンで施術を受けることで、VIO脱毛の恥ずかしさを軽減できるでしょう。
施術空間の形態はサロンによって異なり、薄いカーテンでブースを簡易的に仕切っているだけのサロンもあります。声や施術の様子がカーテン越しの他の利用者に伝わるため、恥ずかしさを感じやすいといえます。
個室制のサロンであれば、他の利用者の様子が気にならず、リラックスして施術を受けられるでしょう。
また、担当制を採用しているサロンなら、毎回同じスタッフから施術を受けられます。担当制は、見知ったスタッフから施術を受けられる点が大きなメリットです。
担当制を採用していないサロンでも、同じスタッフにお願いしたい旨を伝えると対応してもらえる場合があります。
VIO脱毛における施術時の体勢
VIO脱毛の施術時の体勢は部位ごとにそれぞれ異なるため、あらかじめ把握しておきましょう。
- Vラインの体勢
- Iラインの体勢
- Oラインの体勢
施術時の体勢を上記の3点に分けてそれぞれ見ていきましょう。
Vラインの体勢
Vラインは両足の付け根周辺の箇所で、”ビキニライン”とも呼ばれる部分です。
Vラインの施術時は、紙製のショーツを着用し仰向けで軽く足を広げます。無理な体勢をする必要はないので、リラックスして施術を受けられるでしょう。
施術中は、目にタオルを掛けたり専用のゴーグルを装着したりするため、スタッフと目が合う心配はありません。
Iラインの体勢
Iラインは陰部の左右のことを指し、サロンでは粘膜を避けて照射する場合が一般的です。
仰向けの体勢で、施術する側の膝を立て軽く倒すように広げて施術します。
Iラインの施術では、「デリケートゾーンが見えてしまうのではないか」と恥ずかしく感じる人も少なくありません。
しかし、紙製のショーツを履き施術範囲のみを露出させた状態で施術を受けます。照射しないほうの足には、太ももから足先までバスタオルを掛けてくれる場合が一般的です。
露出している部位は最小限に留められており、施術中の羞恥心や寒気にも配慮されています。
Oラインの体勢
Oラインは肛門周囲のことで、うつ伏せや横向きで施術します。
通常、他の箇所は施術前にムダ毛の自己処理が必要ですが、Oラインはセルフケアが難しいため無料の剃毛に対応してくれるサロンがほとんどです。
肛門周りはムダ毛のシェービングも受けることになります。
しっかりとシェービングや施術ができるように担当者がお尻に触れることがありますが、速やかに実施するため恥ずかしさを感じることは少ないでしょう。
VIO脱毛のメリット
ここでは、VIO脱毛のメリットを解説します。
- セルフケアが不要になる
- におい・ムレなどの肌トラブルを解消できる
- 水着や下着の着用時にムダ毛が気にならない
上記3点をそれぞれ確認しましょう。
セルフケアが不要になる
VIO脱毛をすることで、セルフケアをする必要がなくなります。
ボリューミーなアンダーヘアが気になり、日常的にセルフケアをする人は少なくありません。しかし、肌に負担がかかりにくいとされている電気シェーバーでも、自己処理を繰り返すと肌荒れや色素沈着が起きやすくなります。
自己処理後に伸びかけのムダ毛がチクチクして気になるケースも珍しくありません。
また、Oラインのように自分でケアしにくい部分は、処理しきれなかったムダ毛が残る場合もあります。
脱毛によってアンダーヘアのボリュームを抑えてデリケートゾーンをツルスベ肌に仕上げることで、セルフケアの手間を省けます。
アンダーヘアの手入れが面倒であれば、VIO脱毛の施術がおすすめです。
におい・ムレなどの肌トラブルを解消できる
デリケートゾーンを清潔に保てる点は、VIO脱毛の大きなメリットの1つです。
アンダーヘアは汗による蒸れで雑菌が繁殖しやすく、臭いや痒みなどのトラブルが発生しやすい箇所です。
また、生理の経血がムダ毛に付着しないため、生理中の不快感解消が目指せます。デリケートゾーンを清潔にして快適に過ごしたい人に、VIO脱毛はおすすめです。
水着や下着の着用時にムダ毛が気にならない
水着や下着を着用する際にアンダーヘアがはみださないよう、お手入れをする人は少なくありません。
しかし、カミソリでムダ毛を剃ると毛先が鋭利になるため、下着や水着を突き破りチクチクとしたムダ毛が目立ってしまうケースがあります。
カミソリ以外を使用した場合でも、除毛剤による肌トラブルや毛抜きによる毛嚢炎・色素沈着などのさまざまなリスクが伴います。
VIO脱毛をすると、水着や下着を着用した際のムダ毛が気にならなくなるでしょう。
旅行やプールなどの予定が控えている場合は、早めにVIO脱毛の施術を受けることをおすすめします。
VIO脱毛のデメリット
VIO脱毛には、デメリットも存在します。
- 他の部位と比較すると施術時の痛みが激しい
- 元の状態に戻すのが難しい
上記2つのデメリットを詳しく解説するので、先述したメリットと比較しましょう。
他の部位と比較すると施術時の痛みが激しい
デリケートゾーンの皮膚は粘膜に近いため、他の部位に比べて施術時の痛みを感じやすいといえます。
ただし、サロンのレーザー脱毛はクリニックの医療脱毛に比べて、照射時のパワーがマイルドであるため痛みを感じにくいとされています。
施術中の痛みを強く感じて我慢できない場合、エステティシャンに伝えれば照射するパワーを調整してもらえるでしょう。
施術後の肌は敏感であるため、肌トラブルが起こりやすい点にも注意が必要です。施術後は、保湿を中心としたケアで日焼けや乾燥によるダメージから肌を守りましょう。
元の状態に戻すのが難しい
サロンのレーザー脱毛には、毛根のメラニン色素に反応しムダ毛の成長を妨げる作用が期待できます。そのため、VIO脱毛の施術を受けた毛を施術前の状態に戻すことはほとんどできません。
「ツルスベのデリケートゾーンに憧れてハイジニーナ(全処理)にしたら、温泉で人の目が気になる」というケースもあります。
VIO脱毛の施術を受ける場合は、脱毛する範囲や形を慎重に決めましょう。
恥ずかしいと感じる人向け!VIO脱毛の施術方法
VIO脱毛を恥ずかしいと感じる人には、事前に施術の服装や流れを把握しておくことがおすすめです。事前に把握しておけば、恥ずかしくならない工夫をして施術を受けられます。
- 施術時の服装
- 施術の一般的な流れ
上記2つの施術方法を解説するので、施術時に恥ずかしさを感じないよう服装や流れを把握しておきましょう。
施術時の服装
施術時にはサロンが用意した紙ショーツを着用するので、服装の指定はありません。
中でも、着脱しやすい服装を選ぶとスムーズに着替えられます。施術後の摩擦や痛みが心配な人は、フレアスカートやワイドパンツなどのゆったりしたボトムスがおすすめです。
また、施術用のタオルガウンに着替えるサロンの場合、ワンピースを着ていくと着替えがしやすいでしょう。
施術の一般的な流れ
VIO脱毛の施術にかかる時間は30分前後とされていますが、実際に照射を行うのは数分程度です。VIO脱毛の一般的な流れは、以下の通りです。
- サロンで用意された紙ショーツや施術用のタオルガウンに着替える
- 施術用のベッドに横たわる
- 下半身にタオルを掛けてもらい、目元はタオルやゴーグルで保護してもらう
- 剃り残しがあればシェービングしてもらう
- 紙ショーツをずらしたり体勢を変えたりしながらレーザーを照射する
- 照射部位を冷やしたあとに保湿する
- 施術が終了したらデリケートゾーンにタオルを掛けて隠す
I・Oラインは粘膜を避けながらすべて照射しますが、Vラインは希望すれば好みの形に整えてもらえます。
ムダ毛のないハイジニーナ(全処理)は、デリケートゾーンを清潔に保てるため人気が高いものの、黒ずみやたるみが目立ちやすく人目が気になりやすいなどのデメリットがあります。
ツルスベ肌に仕上げるには費用や時間もかかるうえ、一度施術すると元の状態に戻すことは簡単ではありません。
Vラインのデザインに希望がある場合は、あらかじめエステティシャンに伝えておきましょう。
VIO脱毛は恥ずかしいと思わずに安心して施術を受けよう
VIO脱毛はデリケートゾーンをエステティシャンに見られてしまうため、恥ずかしさを感じる人は少なくありません。
しかし、デリケートゾーンを清潔に保つのに役立ち、セルフケアによる手間や時間を省ける点が魅力です。あらかじめカウンセリングなどでしっかり相談しながら、ムダ毛を自己処理しておくことで、恥ずかしさが和らぐでしょう。
また、施術中は紙ショーツを履いてタオルを掛けてもらえるので、露出が最小限に留められている点も安心です。施術に伴う羞恥心には十分配慮してもらえるため、心配せずにVIO脱毛の施術を受けてください。