Bi'laxsコラム
VIO脱毛後のチクチク期間が続くのはいつまで?かゆみの原因や対策も
この記事では、VIO脱毛後のチクチク期間が続く期間を解説していきます。
VIO脱毛は、受けた直後から数日にかけてチクチクが続きます。脱毛後にチクチクしてかゆみが起こる原因は何か、チクチクの対処法はないのかと疑問に感じている人は少なくありません。
この記事では、VIO脱毛後にチクチク期間が続く理由やかゆみの原因、対策について詳しく解説していきます。VIO脱毛後も快適に過ごしたい人はぜひこの記事を最後までお読みください。
【この記事でわかること】
● VIO脱毛後のチクチク期間が続くのはいつまで?
● VIO脱毛後にチクチク期間が続く6つの原因
● VIO脱毛後のチクチクを和らげる対策7選
● VIO脱毛後のチクチク期間に関するよくある質問
VIO脱毛後のチクチク期間が続くのはいつまで?
VIO脱毛を受けた直後から4日程度は、チクチクとしたかゆみや不快感が続くとされています。
長い人では、1週間ほどチクチクに悩まされることもあります。
4日〜1週間ほど経つと、次第にチクチクやかゆみが和らぐのが一般的です。ここでは、VIO脱毛後のチクチク期間が続くのはいつまでなのか、以下のケースについて解説していきます。
- ・サロンで脱毛した場合
- ・医療脱毛の場合
上記2つを順番に見ていきましょう。
サロンで脱毛した場合
サロンでVIO脱毛した場合、一般的にチクチクしなくなるまで10回ほどの施術が必要です。施術回数を10回以上重ねるとムダ毛が細く柔らかくなるので、自己処理の回数も少なく済みます。
ただし、サロンでの脱毛は発毛組織そのものにアプローチできません。医療脱毛に比べて脱毛効果がマイルドであるため、減毛・抑毛に留まります。
半永久的な脱毛効果は期待できない一方で、肌への負担は少ないのが特徴です。毛量や毛質は個人差があるものの、12〜18回以上施術を受ければハイジニーナも目指せます。
また、毛周期に関係なく施術を受けられるサロンなら、2週間に1回のペースで脱毛を進められるのも嬉しいポイントです。チクチク期間を短くしたいなら、2週間に1回施術を受けられるサロンを選ぶと良いでしょう。
医療脱毛の場合
医療脱毛を受けた場合、5〜6回ほどでチクチクしにくくなります。
3回目の施術以降は、自己処理後のチクチクがかなり和らぐ可能性が高いといえます。太くて硬かったムダ毛が細く柔らかくなり、自己処理後のチクチクが気になりにくくなるでしょう。
また、医療脱毛は毛が生え変わる”毛周期”というサイクルに合わせて、施術を受ける必要があります。発毛組織にしっかりアプローチするので、半永久的な脱毛効果を期待できるでしょう。
ただし、1回の施術では、成長期にあるムダ毛の10〜20%ほどしかケアできません。
そのため、VIOの脱毛では5〜6回ほどで自己処理がかなり楽になったと感じる人が多い一方で、ハイジニーナを目指すには10回ほどの施術が必要です。
毛周期に合わせて通う必要があるので、VIO脱毛の完了までに1年〜1年半ほどの期間がかかるでしょう。
VIO脱毛後にチクチク期間が続く6つの原因
VIO脱毛後にチクチクする期間が続く6つの原因は、以下の通りです。
- ・自己処理で肌が傷ついたから
- ・自己処理後の先が尖った毛が伸びてきたから
- ・施術で身体が温められたから
- ・施術で肌のバリア機能が低下したから
- ・施術後で肌が乾燥しているから
- ・肌が下着と直接当たるから
順番に見ていきましょう。
自己処理で肌が傷ついたから
出血や炎症といった目に見えた変化がなくても、自己処理によって肌が傷ついている場合があります。
特にカミソリによる逆剃りは、ムダ毛をしっかりお手入れできる一方で、深剃りしやすいといえます。肌表面の角質を削り取り、肌表面を傷つけてしまうでしょう。
自己処理によるダメージを受けた肌に脱毛の施術を行うと、肌にはより大きな負担がかかります。
また、ターンオーバーの乱れによって皮膚が乾燥するので、VIO脱毛後のチクチク感につながりやすいといえます。粘膜に近くて皮膚が薄いIラインはダメージを受けやすいため、特に注意が必要な部位です。
自己処理後の先が尖った毛が伸びてきたから
本来、アンダーヘアは根元が太く、毛先に向かって徐々に細くなる構造です。毛先が細くて柔らかいので、チクチクとした不快感が生じにくいといえます。
しかし、カミソリやハサミのように、切断面が鋭くなる自己処理方法において、太くて硬い根元が皮膚に接触します。
毛先が摩擦によって細く丸くなるまで、チクチクする期間が続いてしまうでしょう。
施術で身体が温められたから
施術後、レーザーやライトが発した熱が肌の下にこもっており、軽いヤケドのような状態になります。熱刺激は肌のかゆみを生じさせるので、脱毛から数時間〜数日間はチクチクが続く場合があります。
施術後は身体が温まる行為は避け、かゆみが気になる場合は温めるのではなく冷やすようにしてください。
施術で肌のバリア機能が低下したから
脱毛の施術では、ライトやレーザーによって毛根にダメージを与え、ムダ毛にアプローチします。しかし、毛根だけでなく肌表面も刺激するため、バリア機能の低下につながります。
バリア機能は、外部の刺激から肌を守る役割があります。バリア機能が低下すると、肌の乾燥や赤み、かゆみといったトラブルを起こしやすくなるでしょう。
施術後で肌が乾燥しているから
ライトやレーザーの熱が毛根にアプローチすることで、脱毛効果が期待できます。しかし、熱は肌表面の水分を蒸発させるため、施術後は肌の乾燥を招きやすいといえます。
ライトやレーザーによる熱は施術当日だけでなく、数日間にわたって残ります。そのため、施術から数日間は肌の乾燥が気になりやすく、適切な保湿ケアが欠かせません。
肌が下着と直接当たるから
アンダーヘアが生え揃った状態では、肌と下着が直接触れないため、摩擦が生じにくいといえます。しかし、脱毛の施術前にアンダーヘアを自己処理しなければなりません。
脱毛施術によってデリケートになっている肌が下着に直接触れると、摩擦によって肌の乾燥やチクチク、かゆみが起こるでしょう。
VIO脱毛後のチクチクを和らげる対策7選
VIO脱毛後のチクチクは、適切な対策を取り入れることで和らげられます。VIO脱毛後のチクチクを和らげる対策は以下の通りです。
- ・自己処理は間違った方法で行わない
- ・十分な保湿を行う
- ・チクチクする部位を冷やす
- ・下着は通気性の高いものを選ぶ
- ・かゆくても掻きむしらない
- ・体温が上がる行動はしない
- ・かゆみ・チクチクがひどい場合は医療機関を受診する
上記7つの対策について詳しく解説していくので、デリケートゾーンのチクチクに悩んでいる人は取り入れてみましょう。
自己処理は間違った方法で行わない
誤った自己処理は、VIO脱毛後のチクチクにつながります。以下のポイントを押さえて、自己処理しましょう。
- ・脱毛後3日程度は自己処理を控える
- ・カミソリではなく電気シェーバーを使う
- ・肌を清潔にした状態で自己処理を行う
脱毛後の肌はデリケートであるため、些細な刺激にも過敏に反応します。3日程度は自己処理を行わないほか、カミソリや除毛クリーム、ワックスといった自己処理は控えてください。自己処理する際は電気シェーバーを使用し、肌を傷つけないために毛の流れに沿うことが重要です。
また、デリケートゾーンは尿やおりものが付着しやすいので、傷から細菌が侵入して炎症を起こすおそれがあります。自己処理を行うタイミングは、肌が清潔に保たれている入浴後がおすすめです。
十分な保湿を行う
VIO脱毛後は以下の理由から肌が乾燥し、チクチクやかゆみを感じやすくなります。
- ・レーザーやライトの照射が肌に負担をかけて乾燥を招く
- ・照射時の熱によって肌の水分が失われる
- ・デリケートゾーンは角質層が薄いのでダメージに弱い
脱毛後の肌は、低刺激性のロ―ションやボディクリームで保湿しましょう。おすすめの保湿アイテムは、以下の通りです。
- ・肌と同じく弱酸性である
- ・セラミドや乳酸菌といった天然由来の保湿成分を含んでいる
- ・香料や着色料、防腐剤、アルコール、界面活性剤といった添加物が少ない
保湿アイテム選びで悩んだら、デリケートゾーン専用のソープや保湿剤がおすすめです。肌への負担が少なく済み、健やかな肌を保つのに必要な水分や油分をしっかり補えるでしょう。
ただし、選んだものが必ずしも肌質に合うとは限りません。普段からデリケートゾーン専用のアイテムを取り入れ、肌質に合うものを使い続けることが大切です。
チクチクする部位を冷やす
かゆみが強い場合、濡れタオルやタオルに包んだ保冷材などで冷やすのがおすすめです。掻きむしると肌が傷ついて、かえってかゆみが強まったり傷ついて痛みが生じたりします。
ただし、長時間にわたって冷やすと、アプローチした毛根のダメージ回復を促し、脱毛効果が期待しにくくなるでしょう。かゆみが静まってきたら冷却をやめ、冷やしすぎないように注意してください。
下着は通気性の高いものを選ぶ
VIO脱毛後の皮膚はデリケートであるため、できるだけ摩擦やムレが生じにくい下着を選ぶことが大切です。
締めつけが少なく通気性の高い下着であれば、デリケートゾーンへの負担が少なく済みます。タイツやストッキングは締めつけが強いので、脱毛後は控えたほうが良いでしょう。
また、人間の肌はプラスの静電気を帯びやすい傾向があるので、マイナスの電気を帯びている化学繊維と接触すると発生します。
静電気は、肌のかゆみやかぶれといった肌トラブルを引き起こす原因です。コットンやシルクといった天然素材の下着なら、肌に触れても静電気が起きにくくかゆみが生じにくいといえます。
かゆくても掻きむしらない
かゆみが生じている箇所を掻きむしると、刺激によってかゆみ物質が放出されてしまい、かゆみが強まります。また、以下の肌トラブルにも注意が必要です。
- ・掻き傷から雑菌が入り込んで炎症や赤みが広がる
- ・角質層を傷つけて肌のバリア機能にダメージを与える
- ・肌の黒ずみ(色素沈着)が生じる
バリア機能が適切に作用しないと肌の水分が蒸発するため、肌が乾燥しやすくなります。乾燥した肌は刺激に弱くなり、さらなる肌トラブルにつながりかねません。
さらに、刺激から肌を守ろうとすると、表皮にある色素細胞がメラニン色素を分泌し色素沈着が起こります。肌をキレイに保つためには、かゆいからといって掻きむしってしまうのはおすすめできません。
どうしてもかゆみが強い場合、通っている医療機関やサロンに相談しましょう。
体温が上がる行動はしない
肌を冷やすと皮膚の神経が麻痺して感覚が鈍くなるので、かゆみを鎮めるのに役立ちます。そのため、かゆみが強い場合、保冷剤で冷やすのが有効です。
一方、体温が上がると皮膚感覚が変化しかゆみを感じやすくなるため、脱毛の施術後は飲酒や入浴、激しい運動は控えましょう。
施術当日は湯船に浸からず、ぬるめのシャワーで済ませるのがおすすめです。
かゆみ・チクチクがひどい場合は医療機関を受診する
脱毛後のかゆみやチクチクがひどい場合は、医療機関の受診を検討しましょう。
特に、医療脱毛クリニックでは医師が常駐しており、無料で診療や薬の処方に対応してもらえるケースが多くあります。
また、サロンの中にも提携している医療機関の診療が受けられる場合もあります。もし提携している医療機関がない場合、かかりつけの皮膚科の受診がおすすめです。
医療脱毛クリニックや、サロンのスタッフにあらかじめ相談しておくと、スムーズな受診につながるでしょう。
薬の種類によっては、かえって肌にダメージを与えるおそれがあるので、自己判断で市販の軟膏を塗るのはおすすめできません。
VIO脱毛後のチクチク期間に関するよくある質問
VIO脱毛後のチクチク期間に関するよくある質問は以下の通りです。
- ・できるだけチクチクしない脱毛方法はある?
- ・VIOでチクチクを感じる強さや期間に差はある?
順番に回答します。
できるだけチクチクしない脱毛方法はある?
肌へのダメージが少なく済む脱毛方法なら、チクチクとした不快感が生じにくいといえます。
敏感肌や乾燥肌の人、脱毛後にチクチクしたくない人は、サロンでの脱毛を検討してみましょう。新しく生えてくるムダ毛は、毛先が尖らないことが多くあります。
期待できる脱毛効果がマイルドであり、医療脱毛に比べて施術回数を重ねる必要があります。しかし、美肌ケアを取り入れているサロンも多いためチクチクしにくいでしょう。
VIOでチクチクを感じる強さや期間に差はある?
VIO脱毛後に生じるチクチクの感じ方は、毛質や毛量、肌質などが影響します。
アンダーヘアが太くて硬い人は、自己処理後からVIO脱毛後1週間くらいは、チクチクを強く感じやすいといえます。施術回数を3回ほど重ね、毛質や毛量に変化が生じると、次第にチクチクとしたかゆみを感じにくくなるでしょう。
また、アトピー肌や敏感肌、乾燥肌の人はライトやレーザーによる刺激がダメージとなり、かゆみを伴うケースが多くあります。
脱毛期間中は、肌への負担の少ない過ごし方やお手入れ方法を取り入れ、快適に過ごすことが大切です。
VIO脱毛後のチクチク期間には十分なケアが大切
VIO脱毛後は、自己処理や脱毛の施術による肌ダメージ、乾燥などが原因でチクチクとした不快感が生じます。できるだけチクチク期間を短く済ませたいなら、適切な自己処理や保湿ケアなどが欠かせません。
セルフケアではなかなか軽減されない場合、医療機関の受診も視野に入ります。
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